bouakumaのひとりごと

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イメージと現実が乖離

早速だが、皆様は自分がイメージしていたものと現実とがかけ離れている現象にどれくらいの頻度で遭遇するだろうか

 

たとえば、食品を購入した時に想像していた味と実際に食べた味とが異なっていたり、美容室へ行って要望を伝えたにもかかわらず、イメージと異なった髪型になってしまったなどだ

 

上記のような例もあれば、人生において取り返しのつかない例も存在している。

進学した高校や大学または就職した企業が自分のイメージと異なることである。学習意欲や働く意欲を失い、最悪のケースだと退学、退職してしまい、引きこもりになってしまうこともある。

こうしたイメージと現実との乖離を完全になくすことは難しいが、減らすことは可能であると私は考える。オープンキャンパスインターンシップなどの見学・体験会に参加することだ。実際に参加することで内部の情報を得られて学校や企業とのミスマッチを減らすことができる。

 

話は少し変わるが、以前勤務していた会社の上司が「練習8割、本番2割」という言葉をよく用いていた。これは練習で出来ないことを本番でやるのは不可能であり、練習を日々積み重ねることが本番で力を発揮するために必要であるという意味だと私は感じた。大事なイベントがあり、その場所へ一度も訪れたことがない場合、地図で場所を調べたり、下見をするだろう。これもある意味で"練習"だ。

 

行き当たりばったりで、何とかなるだろうと楽観的に構えるのでなく、自分の人生なのだから”下準備”は念入りにしていかなくてはならない。その最たる例が上述したオープンキャンパスインターンシップへの参加だ。

 

”練習”や”下準備”を怠らずに行っていくことで理想と現実との乖離、ミスマッチを減らすことができる。bouakuma自身は希望の学部学科のある大学へと進学したが、就職した企業は自分のイメージとかけ離れており、入社してすぐに意欲を失ってしまった。見学体験に参加していればと後悔した。選択の連続の中でいかに後悔なく生きるかが課題であるように感じている。当事者意識や主体性を持ち、生きていきたい。

著:bouakuma